みなさんは子どもの歯みがきをいつから始めていますか?
歯が生え始めた時から…離乳食を食べ始めてから…といろいろなタイミングがありますよね。
さて、このタイミングに正解はあるのでしょうか。
今回は子どもの歯みがき始めのタイミングについてお話します。
子どもの歯はどんなふうに成長するの?
子どもの歯はいつから作られているかご存知ですか?
子どもの歯は一体どのように成長していくのか一般的な例でみてみましょう。
<胎児>乳歯はお母さんのお腹の中にいる時から準備を始める
<出生時>一部の永久歯も準備を始める
<6ヶ月~9ヶ月>下・上の乳歯2本が生えはじめる
<1歳~2歳>乳歯が全て生えそろう
<3歳~4歳>全ての永久歯が準備を始める
<5歳~6歳>奥歯の永久歯が生えはじめる
<7歳~8歳>前方の乳歯が抜け、永久歯が生えはじめる
<9歳~10歳>徐々に永久歯が準備を終え、生え代わる準備を始める
永久歯がこんなにも早く準備を始めているのには驚きですよね!
準備をするということは歯を作る栄養も大切になってきます。
きちんと知識を持って子どもの歯の成長のためにも栄養に気をつかってあげましょう。
子どもの歯みがきってどの程度必要なの?
では生え代わる子どもの歯に歯みがきはどの程度重要視されることなのでしょうか。
乳歯は抜けてなくなるのに乳歯に歯みがきって大切なの?むし歯になったとしてもどっちみち抜けちゃうし…
というのは危険な考えです。
そもそもどうして人間の歯は1回生え変わるのでしょうか。
それは、”子どもの口には大人の歯は収まりきらないから”という理由です。
そのため乳歯は小さく、数も少ないですよね。
幼い時に乳歯を使い食事をすることにより顎を鍛え大人の歯(永久歯)が入れるような場所を作っていきます。
このように乳歯には”永久歯が入る場所を作る”という役割を担っているのです。
では、もし乳歯の時点で虫歯になり通常より早く抜けてしまったら…どういったことがおこるのでしょうか。考えられるのは、隣接する歯が移動してしまい永久歯が生える場所が確保されず生えることができない、または歯並びが乱れてしまうということです。
その他にも上手にご飯が食べられない、うまく話せない、などの障害もありえます。
乳歯の時から歯を大切にすることの重要性がおわかりいただけましたでしょうか。
次に生えてくる永久歯のためにもむし歯のない健康な歯を目指したいですよね。
子どもの歯みがきはいつから始めるべき?
乳歯がとっても大事なことがわかりましたね。ではすぐに歯みがきをスタートすべきなのでしょうか。
結論としては、歯が生えた時点でお口のケアは必要になります。
しかしながらいきなり歯ブラシをするなんて少しはばかられますよね。もちろん赤ちゃんもいきなりお口の中を触られてびっくりしてしまいます。
ではどのように歯みがきを進めていけば良いのでしょうか。
まずは触られることに慣れさせる、ことから始めましょう。
顔に触れ、徐々に口、口内へと進んでいきます。初めはガーゼなどで歯を拭いてあげると良いでしょう。また、歯みがきをしている姿を見せるのも効果的と言われています。
下の歯も生えはじめたら本格的にお口のケアのスタートです。
この時期になると食べる量もる増えるので虫歯になりやすくなります。特に上の歯は上唇に隠れて食べカスが溜まりやすい場所です。赤ちゃん用の歯ブラシやガーゼで入念に拭き取ってあげましょう。
奥歯が生えはじめるころには仕上げ磨きも必要になります。
また、乳歯と永久歯の生え変わり時期は歯が重なりあい食べカスがより残りやすくなってしまいます。
永久歯には凹凸が多く表面が荒いために歯垢がつきやすいという未成熟な状態です。歯みがきがとても重要な役割を果たしますね。
人間の歯は1回しか生え変わりません。子どもの健康のためにもきちんとお口のケアをしてあげましょう。

